社内広報サロン

午前中はリスクアセスメント対応をしてました。
社内の手順書をよく読んで、今後の計画を立てました。
あと3時間くらいやれば終わるかな。
意外と時間がかかります。


午後は今後のプロジェクトの進め方計画。
次のフェーズに入るので、そのあたりのタスクばらしと
スケジューリングでした。


そして、急いで会社を出て向かったのが
社内広報サロン。
http://www.commu-suppo.net/salon.html


メールマガジンを発行したり、社内報向けの記事を書いたりして、
社内広報ということに関心がある今日この頃。
社外に出ろとよく言われますが、基本それは技術者同士の交流を指します。
なのですが、手始めに技術以外のところに行ってしまいました。
(知ったきっかけは
 http://d.hatena.ne.jp/h_gomi/20071204/1196778169
で紹介した本からです。この本の発行元の会社のイベントでした。)


ほんとの広報じゃないので、行ってもいいのか不安だったのですが、
メールで問い合わせたところ歓迎しますと言ってもらえたので
行って来ました。思ったより若い人も多く、
他の人の話がいろいろ聞けて、他の会社の広報誌も見られたりして、
面白かったです。


ほんとの広報誌はいろいろしがらみにとらわれたりすることもあるらしく、
いろんな苦労があるようでした。
その中でもちょっとしたことでも心がけると変わることがあるという
アドバイスも出て、私もちょこっとづつでも何か変えてやっていこうと思いました。


かたーい雰囲気のところでは、
例えばタイトルに「社長の年頭所感」としていたのを、
「今年は○○の年へ!」のように、話の途中の一番言いたいことを
タイトル(キャッチ)に持ってくるといいよとか。
これはどこでも使えそうですね。


あとは社内報担当者はあまり席にいてはいけないと。
できる限り現場を回って、いろんな人と話して
情報を集めてくると。企画は考えるのでなく、
現場から出てくるものだと。
ランチとかに気軽に何人か誘って話を聞いたり、
のみとかでもいいし。
出身高校ごとに人を集めて、ちょっと話聞いてみたり、
血液型でも何月生まれでも、同期でも
何かに理由つけて人集めて、モニタリングを前面に出さずに
でも気がつくと広報誌についての意見もらってるみたいな形にできるとよいそう。
難しいけどやってみたい。


そのほかにも、
今はIT企業とかほど紙にこだわったりするとか、
紙の広報誌とWebの広報誌の組み合わせは多いという話とか、
グローバルな社内報というのに取り組みはじめてるところも多いとか。
グループ広報というのも最近の流れというのもありました。


確かにうちの会社もグループ会社が何社もあるけど、
ほとんど知らないしなぁ。


最後には軽食もついて、名刺交換もしながら
特にお隣に座った人とはいっぱい話して帰りました。
1人で取材、編集、デザイン、印刷までやっている方で
密度も濃い社内報ですごいなぁと思いました。


社外に出る、きっと上司から見ると
「そこかよ!」と突っ込まれそうですが(技術じゃないので)、
自分的には外に出る一歩ができてよかったです。