編集学校応用コースの2つ目の山

4ヶ月弱のコースで、1ヶ月ごとに山がきます。
今日はその2つ目の頂上までたどり着きました。


今回のは、
自分の生まれてからの年表と、
ある本の中から抜き出した年代がかかれた項目を集めた年表
の2つをあわせて、1つの年表にして、
それを歴史家になったつもりで、分類したり、
ラベリングして解釈していくというものでした。


そもそも、まったく別の年表を1つにあわせて
なんか見えてくるのか??と半信半疑。


かなりの時間をかけて、試行錯誤したのち、
なんとか、あ、これなら結び付けられるというところにたどりつきました。


今回、その発見に大きな力を発揮したのが、
年表をグラフ化すること。
これは、仕事での知識が役に立ちました。
とくに、参考にしたグラフは、RUPのフェーズを表すグラフ。
ウォーターフォールと違って、各フェーズが波を持って重なり
合いながら進んでいく。
自分史とかも、そんな感じなんですよね。


年表完成後の、最後の課題では
年表作成の中で気づいた編集的方法を3つ、箇条書きにせよ
というものがあったのですが、
それがかなり仕事でよく使うような用語に落ち着き
それはちょっと面白かったです。

1)木を見て、森も見る(一本ずつの木(=ディテール)をしっかり書き込んでから、全体を俯瞰する)
2)見える化重要(テキストエディタだけでは見えてこない。紙やエクセルも活用して、視覚情報も使う)
3)多次元データベースから情報を抽出・分析する(軸をいっぱい見つける、軸と軸の組み合わせ。大→中→小のヘッドラインがドリルダウン的役割になる)