『終わりの街の終わり』

これも、編集学校つながりで読み始めた本。
http://www.amazon.co.jp/dp/4270003286


会社の先輩で、今編集学校の基礎コースに通っている方が
最近読んで面白かったと言っていた本。


地球上の人間が伝染病で死んでいって、
最後に仕事で南極にいた女性一人が生き残る。
それと別に、死後の世界というのがあって、
でもほんとの死後の世界じゃなくて、中間地点みたいなところで、
生きている世界に知り合いが一人でもいるうちはそこに
いられるという世界。
最後にはその女性と何かしらでかかわりがあった人だけが残っている。
で、南極で女性がもうすぐ死にそうという状況になっていき、
そのときその中間世界がどうなるかが書かれている。


かなり不思議な話。
ハラハラドキドキ系で、先へ先へと読みたくなる。
ただ、読後の感想としてはふーん、なのかな。


もうちょっとしたら変わるのかな。
伝染病の広まった原因が気になるところ。