ライラの冒険シリーズ

最近映画にもなった、ライラの冒険の文庫全6冊読み終わりました。
最近映画になったのは、そのうちの最初の2冊黄金の羅針盤です。


最初の黄金の羅針盤の時点では何がなんだかよくわからなかったのですが、
次の神秘の探検、琥珀の望遠鏡まで読んでいくと、
かなりスケールの大きな話で、それこそ次が気になる展開になっていきました。


キリスト教とか神とかそういうのがテーマになっているので、
若干難しいというか、背景がわからなくて、ちょっとさびしい感じでした。
いろいろあるけど、最後は愛と子どもから大人への成長のところに
落ち着きました。ふーむ。
大人になることをよしとするような終わり方だったけど、
大人になることが魅力的に見えなかったのはなぜだろう。


私はミュレファが好きだったなぁ。
自然と共存している感覚、牧歌的なのんびりした中で、
お互いを尊重しあって生きる様子がすごくきれいだった。


次は何を読もうかな。
旅行に持っていくよい文庫本ないかしら。