『Hot Pepper ミラクル・ストーリー』
会社の先輩に薦められて手にした本です。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4492501835
リクルートの中で、どのようにしてHot Pepperという事業を
立ち上げて育てていったかがかかれています。
組織とか事業とか、
あまり大きな観点で考えたことがなかったので、
とても興味深かった。
プチコン(※1)という発想とか、
プチコンコンというノウハウ共有とか。
素人がある特定の領域でプロになってコンサルティングができるようになる。
コンサルといっても、高いところで好き勝手いうことじゃなく、
お客さんと一緒になって、考えてやってみて、
喜んだり、がっかりしたりしながら試行錯誤する。
1人1人の営業担当のプチコンをみんなで競い合うプチコンコン。
だれかのノウハウをみんなで共有して、それはみんなできるようになって、
その上で、みんなで新たなプチコンの工夫をして、また共有する。
確かに強い組織になりそう。
リーダー論もかなり強く語ってあった。
今小さなチームリーダーの自分としては、
自分がリーダーっていうのがただの形式に思えて、
はずかしくなった。
ここで言うリーダーが自分に落ちるにはまだまだ時間がかかるだろう。
今のところは、私が大好きだったリーダーを思い浮かべて
そこに近づくところから。
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※1 プチコン
余談ですが、私が所属している吹奏楽の団体でプチコンといえば、
地域とかの行事での演奏を指します。
この本のプチコンとは全く別(コンの意味が)。
この本⇒コンサルティング
吹奏楽⇒コンサート