『アジャイルプラクティス』
『アジャイルプラクティス』を読みました。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4274066940
どれも聞いたことのある、
そして当たり前ということが多い。
でもバランスを取るのが難しかったり、
何かの制約とかにおしつぶされちゃってできなくなったりすることもあるもの。
一つ一つしっかりやっていこう。
そうそう、一つ印象に残ったことが。
「遵守は成果ではない」ってとこ。
ISO-9001の認証を受けて製造プロセスがしっかりしてても、
鉛打ちした救命胴衣を作って、それはみんなをおぼれさせるかもしれない
という例がかいてある。
会社でのQMSの施策を全部きちっと守っても、
役に立たないシステムができてしまうことはあるということ。
QMS施策の勉強時には一緒にこの本も読んでもらったら、何かかわるかしら。
どっちにしろ、人のためになるシステムを作れるようになるには、
しっかりした開発者・技術者としての習慣を身に着ける必要がある。
それを忘れてはいけないってことですね。